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Q010:ゲーム会社ってやっぱり都会にしかない?

 都会の会社がかなり多い。
 
 検索サイトで【平成21年 デジタルコンテンツ 先端技術 調査研究】

 上記の検索でみつかる『デジタルコンテンツ制作の先端技術応用に関する調査研究』中PDFの『5. ゲーム開発者の就労意識とキャリア形成の課題』の『5.3.2 回答者の所属企業の概要』の『(3) 所属地域』にアンケートの回答を貰えた会社の所属地域の割合が載っている。
 http://www.dcaj.or.jp/project/report/pdf/2009/dc_09_03.pdf

 (3) 所属地域

 所属企業の所在地域をみてみると、「関東地方」が最も多く87.6%となっている。その
他の地域は、「近畿地方」(7.8%)、「中部地方」(2.3%)、「九州地方」(1.0%)、
「北海道地方」(0.8%)、「東北地方」ならびに「沖縄地方」は各0.2%である。

 ということで、やっぱり東京近辺が多い。

 後は大阪とか京都とか、やはり大都市に集中している。

 地図で見れるサイトはないか検索した所、以下のワードでヒットした。

 検索サイトで【ゲーム開発会社所在地を表示】

 で見つかるブログやサイトで、世界中のゲーム会社の所在が点で表示される海外サイトが紹介されている。

 そこで日本の部分をクリックすると一覧がでるので、そこで確認するのも良いかも(世界規模なのでマクロすぎるが)。
 http://www.gamedevmap.com/

 関東・関西以外では福岡あたりも目立つ。

 検索サイトで【福岡 ゲーム産業】

 で、『福岡ゲーム産業振興機構』というサイトがでてくる。

 ゲーム業界の団体とかソーシャルゲームの団体とかは普通だけど、地域という単位で『産・学・官』が一体となった団体も珍しい。
 http://www.fukuoka-game.com/

 福岡に関するデータも載せてくれてるのでなかなか面白い。
 http://www.fukuoka-game.com/reason.html

 検索サイトで【福岡 ゲーム 調査報告書】

 上記の検索で『福岡のゲーム産業における産業集積とイノベーションの可能性に関する調査報告書』が見つかる。インターンシップの話やゲームコンテストの話など、福岡のゲーム産業の状況が色々わかる。

 ゲーム開発は、普通の製品と違って原材料を必要としない。また、ネット環境があれば場所的に特に不利になることもない。なので、面白いゲームさえ作れれば、どこの地域でも産業としては成り立つ分野である。腕力が必要な訳でもないし、開発パートをうまく分ければ特殊スキルも必要が無い。なので、ソーシャルゲーム系なら主婦の労働者の雇用を率先して行っている所もある。

 雇用促進の面でみてもかなり地域興し貢献できるのではないか?

 ということで、今は大都市に出ないとゲーム会社の就職先はないが、国や県のがんばりしだいでは、各地方にゲーム会社が存在するようになるかもしれない。

 もし、国や県がそういう行動してくれなくても、地方にいる人は大都市のゲーム会社で勤め終えたあとにでも、Uターンで故郷に会社を興してくれ。

 故郷に錦を飾るべし。

↓↓以下に関連しそうな新しいデーターを追加↓↓


『ゲーム開発者の生活と意識に関するアンケート2013 (調査結果速報)』追加

 『CEDEC』から『ゲーム開発者の生活と意識に関するアンケート2013 (調査結果速報)』が発表されました。
 http://cedec.cesa.or.jp/2013/enquete.html
 http://cedec.cesa.or.jp/2013/documents/enquete.pdf


 いまだに圧倒的に都会が多い様子。特に関東の多さは尋常じゃない。

 ネットでのやりとりが可能な今なら、もっと地方に散ってもいいと思うのだが…。

 多数のゲーム会社を受けようと思っている人は関東の方が良さそう。

 一社受ける都度に新幹線代や宿泊代を数万かけたら、就活の出費も大変な事になる。


『ゲーム開発者の生活と仕事に関するアンケート調査2014 速報データ』追加

 『CEDEC』から『ゲーム開発者の生活と仕事に関するアンケート調査2014 速報データ』が発表されました。
 http://cedec.cesa.or.jp/2014/outline/enquete.html
 http://cedec.cesa.or.jp/2014/documents/enquete.pdf


 あんまし変わってない。

 九州がちょっと増えたか?

『ゲーム開発者の生活と仕事に関するアンケート調査 2015』追加

『CEDEC』から『ゲーム開発者の生活と仕事に関するアンケート調査 2015』が発表されました。
 http://cedec.cesa.or.jp/2015/outline/enquete.html
 http://cedec.cesa.or.jp/2015/documents/enquete.pdf


 2014年は関東79.3%近畿13.5%で合わせて92.8%。

 2015年は関東83.1%近畿14.5%で合わせて97.6%。

 ますます中央集中に拍車が掛かっている。

『ゲーム開発者の生活と仕事に関するアンケート調査 2017』追加

『CEDEC』から『ゲーム開発者の生活と仕事に関するアンケート調査 2017』が発表されました。
 http://cedec.cesa.or.jp/2017/outline/enquete.html
 http://cedec.cesa.or.jp/2017/documents/enquete_2017.pdf


 あいかわらず関東+近畿で96.3%の大都市集中のまま。今回四国が0%に……。

『ゲーム開発者の生活と仕事に関するアンケート調査 2018』追加

『CEDEC』から『ゲーム開発者の生活と仕事に関するアンケート調査 2018』が発表されました。
 https://2018.cedec.cesa.or.jp/outline/enquete
 https://2018.cedec.cesa.or.jp/docs/ゲーム開発者の生活と仕事に関するアンケート調査2018.pdf


 あまり変わりないね。

 CEDECのアンケートは受講者アンケートとネットアンケートの総合。

 最初の方にある統計はデジタルコンテンツ協会という別団体が、各会社にアンケートを送って集計したもの。

 二つの違う方法で集計した統計結果にあまり違いが無いって事は、CEDECが横浜開催だという影響は無さそう。

 大都市集中なのは間違いなさそうだね。

『ゲーム開発者の生活と仕事に関するアンケート調査 2019』追加

『CEDEC』から『ゲーム開発者の生活と仕事に関するアンケート調査 2019』が発表されました。
 https://cedec.cesa.or.jp/2019/outline/enquete
 https://cedec.cesa.or.jp/2019/docs/enquete_2019.pdf


 有効回答数3,007名(内CEDEC参加者2,877名)で大部分がCEDEC参加者が占めるから、地方から来にくくて数字にでないはあるかもしれない。TGCのような出展する催しは開発者も駆り出されたりするからわりといく人が多いが、CEDECは勉強会だから、会社の誰かが講演するとかじゃないと会社も積極的に出ろとか言わんしな〜。

 まぁでも大都市集中だね。

『ゲーム開発者の生活と仕事に関するアンケート調査 2022』追加

『CEDEC』から『ゲーム開発者の生活と仕事に関するアンケート調査 2022』が発表されました。
 https://cedec.cesa.or.jp/2022/outline/enquete.html
 https://cedec.cesa.or.jp/2022/docs/enquete.html


 あいかわらず大都市強し。テレワークの普及やダウンロードの普及で生産工場の都合は無いで地方が増えてもいいのにね。
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  リンクの許可の状態
財団法人デジタルコンテンツ協会 『デジタルコンテンツ制作の先端技術応用に関する調査研究』中の『5. ゲーム開発者の就労意識とキャリア形成の課題』の『5.3.2 回答者の所属企業の概要』の『(3) 所属地域』 メールで使用許可をもらえた
CESA 『CEDEC』の『ゲーム開発者アンケート調査』のコーナーの各年度のデータを使用。 リンクや使用の許可を頂けました
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