Q045:ゲーム会社に入るには英語はできたほうが良い?
【ゲーム会社 エントリーシート 英語力】で検索して見ると、エントリーにTOEICの点数を書かせるとこも多いのがわかる。
理由は【ゲーム会社が欲しがる人材 英語】で検索をかけると色々でてくるので、そのへんをどうぞ。
なぜ必要なのかを纏めると
@新しい技術はまず英語で説明される事が多い。
大学に行った人ならわかるが、研究室に入ってなにかを研究しようとすると英語の論文を読まされたりする。発表する場が英語圏だったりするし、英語圏の方が多いので発表する人も英語圏の人が多い。なので最先端技術が日本語で紹介されるケースのほうが少ないのである。かといって日本語翻訳されるまで待ったらいつになるかわからない。てことで必要があれば英語を読まざるをえなくなる。
A英語圏(アメリカやヨーロッパだけでなくアジアでも多い)と商売する会社が多い
日本以外と商売しようとすれば、英語圏にぶちあたる可能性の方が高い。ローカライズしようにも、英語がわからないとどうしようもない。
B現地語と日本語の仲介を英語でする事が多い。
日本向けゲームだからといって、すべて日本内製とは限らない。プログラムを部分的に海外会社に受注したり、CGを海外会社に依頼したりする事はよくある。人件費のコストの差があるからこの流れは止まらない。この場合現地の人とコミュニケーションを取る必要がある。会話ができないことには、つくってもらいたい物の指示ができないからである。この時に必ず(現地語⇔日本語)が可能なスタッフがいると限らない。てか、普通はいない。なので「現地語⇔英語」←…→「英語⇔日本語」でやりとりする事が多い。現地語以外に英語を勉強する所は多いので、共通の言語が英語になりやすいのである。
なので、社内で英語のテストを行い、それを人事考課に加味する所も多い。
苦手でも嫌でも英語は付き合わざるをえないから、あきらめて勉強してたほうが良い。 |