Q096:就活前で考えておく事
(漫画と同文。Qからの直リンクのためにここにも置く)
たまに就活前の秋口あたりに「もうじき就活だからゲーム会社も受けようと思う。どうすればいい?」と質問が上がったりする。
ゲーム会社も会社だから、募集に応募して入るだけ。
だから、「もうじきエントリーが始まるからそこから申し込めばいい」というしかない。
だが、ゲーム会社は他の会社と違って、試験だけでなく作品の提出も必要。
残り数か月だとそれを用意する暇がない。
そもそも、それを作る能力もないから、もう無理である。
準備している人でも、狙いの会社のエントリーがいつ始まるか調べてないと、気づいた時にはエントリーが締め切られていたとかなりかねない。
不戦敗である。
ということで就活や就職試験の情報は。就活を始める1年前に始めたほうがいい。
1年前なら先輩が丁度就活をしている頃なので、「いつごろ何をすればいいか?」「試験対策は?」「面接でどんな事を聞かれているか?」などの情報が集めやすい。
旬を過ぎるとネットで情報を見つけるのも難しくなるので、(過去ログにいったり、書き込みが多くて掘り出すのが大変だったり)早いと3年12月に始まる事を考えれば、2年12月あたりには注意しだすぐらいでいい。
大手ゲーム会社は50倍や100倍を越える倍率なので、実力十分でも狙いの所に入るのは難しいかもしれない。
が、ゲーム会社は沢山あるので、試験のスケジュール管理して複数受ければ、どこかにはいけると思う。
あきらめずに頑張れ。
後、ゲーム会社によっては、課題を出してその作品を提出させる所もある。
この場合はポートフォリオのように前もって作成しておく事ができない。
こういう質問もみかけた事がある。
「腕を痛めてしまった。がんばって作品作ってたが、もう痛くて動かない。土日で病院も空いてない。月曜には出さないといけない。どうすればいい?」。
結局どうなったのかは知らないが、受けた人皆が同じ期限で課題をやっている以上、会社側から「治ってからでいい」と温情がでない可能性もあると思う。
試験中は風邪など病気にならないように注意するのは当然だが、PC作業必須のゲーム職種だと、「指・手・腕」の怪我も致命的である。
「遊びで腕の筋伸ばした」とか「酔っぱらって小指骨折した」とか、そんな事にならないように、試験中は手にも注意しよう。
健闘を祈る! |